私は、子供に積極的にお手伝いをさせたほうがいいと思います。
子供のお手伝いは、確かに危なっかしいし、遅いし、途中でやめちゃうことだってあるかもしれない。
でも、それも 子供にとっては、経験なんです。
料理は、生活に欠かせないことで、子供が覚えることは、悪いことじゃなく、むしろいいことなんです。
大人になって、1人暮らしすれば、誰だって料理するようになるんです。
今の時代の10代や20代の方々を見ると・・・まったく料理できないって人が多いんです。
それは、親が経験させないから、できないわけで、お手伝いさせていれば、自然に覚えることなんです。
子供が「お手伝いしたい」って言うなら、お手伝いをさせてあげたほうがいい。
「まだまだ早いわ~」なんて思うかもしれないけど、うちでは子供が5歳くらいの頃から、お手伝いさせています。
そのおかげで、今では、私の体調が悪いときは、料理をしてくれます。
すでに、小学校6年生で、定番料理のカレーライスは、1人で作れるように。
お手伝いさせていて、よかったなーと思います。
お手伝いといっても、何もいきなり包丁使えなんてことは言いません。
段階を踏んで、本人がやりたいって思うようになったら、次の段階にうつる感じでいいと思うんです。
最初は、テーブル拭きやお皿出しなんかでも。
それから、玉ねぎの皮むきをしたり、冷蔵庫から食材を出すなど。
そして、皮むき。
最初の皮むきは、皮むき器でいいと思います。使い方さえ間違わなければ、できるようになります。
それに、ケガをするとしても、ちょっとした傷になる程度で、こうすると切ってしまうと経験をさせることも大切です。
1度失敗すると、嫌だ!って言う子供もいるんですけど、何度か挑戦してるうちに、うまくなっていくものです。
それが終われば、包丁。
包丁は、子供用が危なくないのでオススメ。
うちでは、小学校3年生くらいの頃かな? 誕生日に専用の包丁を買ってあげたら、さらに手伝いするように。
あとは、炒めたり、味付けしたり、油で揚げ物させたり・・・。
自然の流れで、覚えましたよ。
危ないからやらせないんじゃなく、危ないとわかれば、それなりに自分で考えてできるようになるのです。
料理の手伝いをさせることで、料理のジャマになることなんてないし、むしろ助かります。
自分1人でやらなきゃならないことをちょっとだけ手伝うって感じなので、無理強いはさせないこと。
「やりなさい」って言ってしまうと、なかなかやってくれないんですよねー。
私の場合は、「お願いがあるんだけど~」と手伝ってもらって、最後には「ありがとう!助かった!」と必ず言うようにしてます。
子供を信用するということが1番大切。
サラダなんかの味付けなら、子供まかせでも。
あとは、料理を食べる時に、お父さんがいれば、子供が作ったんだよーとアピールして、一緒に誉める。 また今度もがんばろう!って意欲が沸くんです。
料理は、子供と一緒に楽しみながらやることが1番。
料理をすることで、これは、こうやって作るんだーとか、この材料から作られてるんだなーって、母親の大変さもよくわかってくれます。
それに、料理しながら、いろいろな話ができますしね。
たまに、これは何で作られてるでしょう?と問題を出しながら作業したり。
味噌、醤油など、身近にあるものの原料を覚えたり。
あと、オススメなのは、子供用のエプロンを用意してあげるのもいいですよ。
エプロンすると、お手伝いしよう!って 子供ながらに思うみたいですね。
これからは、子供のお手伝いを積極的にさせてみませんか?
子供の「やりたい」っていう気持ちを大事にしてあげましょう。
それに、うちは男の子だからというのも関係ないです。
うちの子は、男の子ですけど、普通に料理できます♪
性別なんて関係ないんですよ。
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